レオ=レイニーのスイミーをいただいて、時々読み聞かせています。
翻訳は谷川俊太郎氏。
絵の具をたっぷりぬったところをベチッと手などで叩いてはがした時できる、絵の具の質感だったり、何かをプリントしたようなかすれた雰囲気だったりがたっぷりの絵本です。
水彩画やデジタル画ではない手書きは年々減っていて微妙な色合いなど、このような本が沢山残ってくれるのがいいですね。
スイミーがなかまが食べられてしまったあと色々な知恵をだして進んでいくお話です。
力をあわせれば、おっきなお魚もなんのその、日本の三本の矢のお話を思い出しました。
絵が綺麗なのと、お話の内容と永く楽しめる綺麗な絵本だと思います。